先日、アマゾンがおまかせリンク(TM)ベータ版、通称『Amazonアドセンス』をはじめた。Amazonアドセンスは、サイト内容に沿った商品を自動的に選択して表示してくれるアフィリエイト広告で、GoogleアドセンスのAmazonバージョンという理解で良いだろう。Googleアドセンスのように効果はでないだろうという声が多いので、Amazonアドセンスの実力(効果)を考察してみた。
『プロな人』と『アマな人』の違い – 2006年 6月14日
『プロ』と『アマ』ではまったく考え方が違う。プロ野球選手とアマの野球選手では野球の能力は確かに違うだろうが、それ以上に野球に対する精神的な考え方が違う。
イチローや松井、サッカーの中田などは違う種類のスポーツ選手であり、得意とするスキルは違うかも知れないが、根本にある『プロ根性』はかなり近いように思える。
これはビジネスマンの世界であっても、学生の勉学の世界であっても、共通的に必要なマインドである。経験的にプロな人とアマな人の違いをまとめてみた。私がプロかアマかは別にして。。
Web2.0世界はプログラマー絶対主義なのか – 2006年 6月10日
Web2.0という言葉が非常に有名になってきた。それと同時に変な誤解をしていることもある。
その一つが、『Web2.0は、プログラマーが幅を利かせる世界なんだ。』ということだ。
たしかに、Web2.0では、AjaxやRSSといった技術ベースで語られることが多い。また、Web2.0を語っている人達の多くは、技術者なためにそういう印象を受けるのかもしれない。
しかし、Web2.0というのは概念であって、Web2.0=AjaxやRSSというわけではない。あくまでもそれらの技術はWeb2.0的な世界観を演出するためのギミックの一つにすぎないのである。
Web2.0は広告収入を稼げない (2) – 2006年 6月6日
前回のエントリー(Web2.0は広告収入は稼げない)を投稿してから4ヶ月ほど経った。
Web2.0にビジネスモデルはないのか?など多くのご意見を頂いが、『mixiのバナー表示回数、Yahoo!に次いで2位』というItmediaの記事を見て、感じるところがあったので、再度考えをまとめてみた。
アフィリエイト2.0 『ドロップシッピング』とは – 2006年 6月4日
ドロップシッピングという言葉を耳にしたことはありますか?米国では、アフィリエイトの次は『ドロップシッピング』だと大騒ぎ。アフィリエイト2.0と言われてたり、なかったり。
日本でも、ドロップシッピングの本が刊行されたこともあって、アンテナの早いブロガー達の間では色々と話題を読んでいる。
そんなドロップシッピングについて、考察してみた。
SEO的に301リダイレクトは是が非か? – 2006年 5月27日
サイトを移転してURLが変更になる場合、多くのウェブ運営者が「検索エンジン対策」で頭を抱える。
なぜならば、人間の目からみれば、サイトに引越し案内が出ていれば、引っ越したことは明らかであるが、検索エンジンのロボットからすれば、「引越ししました」という文言や、「新しいサイトへのURL」は1テキスト、1リンクにすぎず、サイトを引越したことを理解することができない。
つまり、今までのURLを新しいURLに変更するということは、PageRankや検索順位も新しくなり、GoogleやYST(Yahooの検索エンジン)からはまったくの新しいサイトという評価になってしまい、いままで苦労して集めたリンクやSEO対策が水の泡になりかねないのだ。そんな迷えるウェブ運営者の救世主が301リダイレクトだ。
RSSリーダ関連ビジネスは難しい – 2006年 5月22日
当サイトにアクセスしてくれる人の中には、RSSリーダ経由の方もいる。サイト購読者がウェブの技術やビジネスに興味のある層で、さらに媒体がRSSをデェフォルトで吐くブログであることが更にそうさせているかもしれない。
ただ、最近アクセスログを眺めていると、同じRSSリーダ経由には変わりはないが、「livedoorリーダ」経由が異様に多くなっていることを発見した。
やっぱり行動する人が一番すごい – 2006年 5月21日
口や頭で考えるだけではなく、実際に行動してアクションを起こせる人はやっぱり一番すごいと思う。
はてな近藤さんのエントリー「はてなに入社した皆さんへ」やGoogleではアイデアマンは評価されないなど各方面から散々言われている「当たり前」な部分かも知れないが、改めてそう思う機会があった。
逆Web2.0?ウェブ化されない業界その2 – 2006年 4月24日
前回のエントリー(逆Web2.0?ウェブ化されない業界その1)で、まだインターネット化されていない業界・業種の中でも「ファッション業界」に的を絞って紹介した。
前回のエントリーで「その1」と書いてから非常に多くの日数が経ってしまったが、「その2」で何を書こうか頭が全然整理できていない。このままだといつまで経っても書けそうにないので、とりあえず吐き出して、意見を伺いながら、修正していきたい。
ちなみに、前回の「ファッション業界」に関しては、各々の方から
「ファッション業界なんてどうやってウェブ化するんだ」
「雑誌が強い媒体はファッションに限らずウェブ化されにくい」
「すでにウェブ化されているんじゃないですか」
など多くのご意見を頂いた。ありがとうございます。
視点によって、色々な意見はあると思うが、私はまだファッション業界は本当の意味のウェブ化はされていないと思っているが、先日からテレビCMでも流れているように、ヤフーとゼイヴェルがはじめた「ファッションウォーカー」のような新しい兆しも出てきている。
逆Web2.0?ウェブ化されない業界その1 – 2006年 4月18日
金融・旅行・アダルト・通信・本などありとあらゆるものがネット化されている。ウェブだけでほとんどの社会的生活を営む基盤を整えることは、非常に簡単である。
しかし、そんなネット社会においても、いまだにウェブ化・ネット化されない業界・媒体というものが存在する。それは「ファッション」「医療」「政治」「宗教」である。