昨年から今年にかけて、僕の周りでも非常に話題になったグロースハック。
数ヶ月前からランサーズでもグロースハック的なことを色々とやっていましたが、2013年10月からは、思い切って、既存のチームから明確に分離して、「グロースハックチーム」なるものを立ち上げてみました。
1ヶ月半くらいグロースハックチームを運営して、色々と気づいたことや成果をまとめてみました。
昨年から今年にかけて、僕の周りでも非常に話題になったグロースハック。
数ヶ月前からランサーズでもグロースハック的なことを色々とやっていましたが、2013年10月からは、思い切って、既存のチームから明確に分離して、「グロースハックチーム」なるものを立ち上げてみました。
1ヶ月半くらいグロースハックチームを運営して、色々と気づいたことや成果をまとめてみました。
ここ2・3日、ひたすら色々なサイトの会員登録フォームやコマースサイトの購入フローを見ていました。
また、フォームのユーザビリティについて語っているブログやサイトをみて研究していました。
こうすれば登録数が劇的に上がる!とか、売上が上がる!といった方法はありませんが、少しだけユーザーに安心感を与えたり、ストレスを取り除いたりする方法はたくさんありますし、見ていたサイトでも登録しやすいサイトには共通点が多くありました。
少し量が多いですが、自分で意識的に行ってきたこと、登録しやすいサイトの共通点、ブログやサイトをみて参考になる点をまとめてみました。
自分としては普通のことだと思っていたんですが、それどうやるんですか?と聞かれたので、TIPS的に。
「ctrl」や「shift」押しながらリンクするだけでは?と思った人は以下読まないように!
新規で作っているサービスの開発を進めたいけど、この2・3日、AddClipsの小さな改修作業をちまちまとやっていました。
・Bloggerでの表示改善
・MT4.0での表示変更
・張った先のブログでのCSS影響排除
・ボタンGIFの透過作業
・アクセスログの集計シェル
やっていて改めて思ったのが、新しいモノを作るのも重要だけど、こういった小さな改善や改修って実はそれ以上に大切なんだなぁということ。
ウェブサービスをやっていると、「継続力」の大事さを痛感する。1回作って終わりのサービスなどは存在せず、NO.1を目指すならば、いかに泥臭く「育てる」かが分かれ目だ。
しかし、(そうはいっても)流行らず放置したり、ある程度ユーザーが付いたけど運用で手一杯だったり、流行っているのに飽きちゃったり。
「個人サービスを作るコツ」「複数でサービスを作るコツ」「個人サービスのつくりかた」などでご紹介させて頂いているように、スタートすること自体は、「思い」さえあれば、瞬間湯沸かし器のように作り上げることは可能だ。
そうして作り上げたサービスを「継続」するには色々な自分用の餌や工夫が必要だし、いくつかの点に気をつけないともったいない結果になってしまう。
ビジネスの常識では、「よいもの作りました、ビジネスになるかわかりませんが」という話はありえないかもしれない。が、ウェブの世界、特にWeb2.0な時代には「とりあえず作ってみました」という流れは当たり前の流れになりつつある。
ただ、個人的によく悩むというか、思うのが、「とりあえずよいもの作ってみました」は本当にありなんだろうか?本当にあとからビジネスはついて来るのだろうか?それならば、先にビジネスを考えてからものを作ったほうがはるかに楽なのではないか?ということだ。