見える化するだけで仕事や生活の生産性が大きくアップするツールやモノ5選 – 2017年 2月10日

特に今まで意識していなかったけど、数字が見える化したことによって、そのことに意識的になりアイデアが浮かび、良い結果になった経験はありませんか?

私自身もライフハックや生産性向上・効率化は大好きですが、それらをするためには元データつまり数字をしっかりと定点観察できていることが大切。(面倒くさくない方法で)

今ランサーズ社内では生産性がブームなので、私自身が色々と試してみて仕事やプライベートで使ってよかったKPIを見える化できるツールやモノ、アイテムを厳選して5つ選んで見ました。

仕事・ビジネス

Toggl(業務種類別の時間)

Togglは、今自分が何をしているか(会議、資料作成、作業など)をリアルタイムに記録することで、仕事において自分が何に一番の時間を使っているのかを見える化するツールです。

Toggl desktopというアプリがありpcから簡単に仕事内容を計測でき、最初こそ慣れない部分もありますが、慣れると2つの点で非常に便利がよく仕事の生産性が大きく上がります。

1つは自分が今何をしているかを強烈に意識するため、仕事途中でtwitterを見たりメールに気を取られたり、といったことがなくなりTogglで計測しているこの作業に集中しようという、集中力増幅効果があります。

2つは集計した作業内容や作業時間を1日、1週間単位で見える化できるので、自分が実際何に時間を使っているかが明確になり「会議が30%の時間を占めているので会議時間を減らして、人事検討に時間を増やそう」といった改善発想が生まれやすくなります。

DeskTime(アプリ別の利用時間)

DeskTimeもTogglと同じ計測系ですが、自動計測ツール。Togglが自分で何をしているのかを細かく設定したり分類したりできるのに対して、DeskTimeはデスクトップに常駐させるだけで自動的に何のアプリを使っているのか、何のサイトを見ているかを分析します。

そのアプリによって仕事をしているのかどうかなどを分析してレポート表示してくれます。上記画像の通り、かなり細かく分析され、例えばfacebookでいうと誰とのメッセージが一番多いかまでわかるなどTogglと合わせて使うと、仕事の生産性向上のヒントも立体的に見えてきます。合わせて使うのがオススメ。

健康

fitbit(睡眠時間)


fitbitは、腕に巻くことで様々なアクティビティを自動計測してくれるツール。

歩いた距離、歩数、走った距離、運動した時間、階段を登った数などなど様々な数値を見える化してくれますが、個人的に一番嬉しいのは「睡眠時間」を計測してくれること。

体勢や腕の動かし方などから睡眠に入ったかどうかを判別して、いつ寝始めていつ目覚めたのか。寝返りの回数までわかります。

それらから本当に熟睡している時間の合計も出てきて、毎日の睡眠時間推移もスマホからわかります。

これの何が良いかというと熟睡時間を増やすモチベーションが湧くことです。寝る前の数時間はお酒を飲まない、耳栓をする、お風呂に入って寝てみるなど熟睡時間を増やすため・寝返り回数を減らすPDCAが回すのが楽しくなってきます。

Withings(体重)


何度かブログでもご紹介しているWithingsという体重計。

魅力は体重計にのるだけでwifiによって体重計をサーバーに送信してくれ、スマホやPCでグラフ表示で見えること。

体重のグラフ化はアナログに過去にもやってすごく効果的なのですが、とても面倒。それをこんなにも簡単に5秒でできるのが生産性を上げてくれます。

Withingsは体重計以外も心拍数や体脂肪量、部屋のCO2濃度なども計測できますが、健康と密接に連動する体重計測がこれだけ無駄なく効率的に行えるのでオススメです。

Withingsのアプリも見やすいので体重計にのるのが楽しくなります。


生活

Moneyfoward(お金)

銀行口座や証券口座、クレジットカードなどと連動して「今月の収入と支出(P/L)」と「自分の全ての資産(B/S)」を見える化してくれる家計簿アプリ。テレビCMでもおなじみ。

多くある銀行や証券、FX口座を確認するのは面倒ですが、Moneyfowardがあるとココだけ確認すれば良いので管理の手間が格段にさがって非常に便利。

自分が旅行にお金をよく使っているのか、食費に使っているのかなど支出の傾向もわかりやすく、今月は黒字か赤字も一目瞭然。

このサービスは月額で使っていたけど無駄なのでやめようというようにコスト削減のきっかけになり、色々と家計のカイゼンにも繋がりやすい。セキュリティ面も安心で便利さはピカイチです。

まとめ

このほかにも沢山の生産性アップツールがあり、例えばiPhoneのベッドタイムだったりApple Watchだったりもモニタリングには便利ですが、まずは5つをご紹介。プライベートもビジネスも適切な指標を見える化すると色々な気づきとアイデアが浮かび結果的に生産性を上げることにつながります。これ以外の生産性アップツールも色々と試しているのでまたご紹介していきます。

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ランサーズの今のフェーズは「立ち上げ」「成長」「変革」の第三フェーズ。今も組織変革を行い、色々な生産性向上の取り組みを全チームで行っています。僕らは「テクノロジーによる個のエンパワーメント」というミッションをさらに推進させ、ランサーズのみならずに多くの個をエンパワーメントする新規事業を作って行くプロダクトマネージャー・エンジニア・事業開発・経営幹部・インターンなどのメンバーを大募集しています!ランサーズのオフィスちょっとみてみたいな!今読んでいる本を聞きたいな!でも全然大丈夫ですので、お気軽にご連絡ください!