5時おきを話すと、どうやって朝早く起きているのかとコツを聞かれますが、誰もができる仕組みがあります。
簡単なのは、起きる理由を強制的に作ること。
たとえば、ジムのパーソナルトレーナーと早朝のトレーニングの約束をすると、強制的に起きるしかありません。朝が苦手な人ほど、朝一に予定を入れたほうが効果的。
早起きは仕組み化できる
約束のほかにも、以下のような仕組みを整えています。
・寝る3時間前に食べない
・起きたい時間の6時間前までに寝る
・朝やることを30秒だけ想像して寝る
・自動カーテン開閉アプリを起床30分前セット
・照明スイッチを枕元
・エアコンのスイッチを枕元
・常温の水を枕元ツイート
早起きは寝る前から勝負は決まっている
寝る3時間前になったら食べないのは、こうしておくと朝、お腹がすいて目が覚めるからです。これは最高の目覚めです。起きたい時間の6時間前までに寝るのは、それだけ寝れば、眠くて起きられないということがないから。起きる時間からの逆算はいつも意識しています。
朝やることの想像は、起きた瞬間に頭と体にスイッチを入れるため。「今日はなにするんだっけ」ではなく「今日はこれをするんだった」と明確になっているほうが素早く動けます。
アプリなどの道具も最大限活用する
自動カーテン開閉アプリは、試してみてよかったもののひとつ。『めざましカーテン mornin’ plus』という名称で売られているキットをカーテンに取りつけ、スマホで起床時刻を設定するだけ。指定した時刻になるとアラームが鳴る代わりにカーテンが開くので、太陽光を浴びながら目を覚ますことができます。太陽光を浴びるとセロトニンが分泌され、日中は活動的になる一方で暗くなると眠くなるので、いい睡眠のリズムが構築できます。
照明スイッチ、エアコンスイッチ、常温の水を枕元に置いておくのは、そうしておくと起きるのに便利だからです。
こうしたことをツイートしたら、朝、アラームを鳴らす代わりに太陽光に近い周波数成分を持つあかりを灯すランプの存在を教えてもらいました。今ではこのランプも、良質の睡眠のために欠かせない存在になっています。
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