今年の正月に1人合宿をしました。開発をしたわけではなく、今後の計画とか色々と決めることがあったので前々から興味のあった、「ホテルでの一人合宿」を実行しました。
結論からいうと、自宅での作業と比べると格段に高い集中力とおまけにリラックス効果が得られました。簡単に実施できることではありませんが、日常生活から切り離して集中的に開発・思考・リラックスするには、意外とイケる方法です。
そこで、実際にやってみて、よかった点や改善点なども紹介したいと思います。一人合宿をしようと思っている人は参考にしてみてください。
一人合宿概要
お正月も真っ只中。1月2日に急に思い立ち、1月3日に大阪のリーガロイヤルホテルを合宿地に選びました。使ったのは楽天トラベル。リーガロイヤルにした理由は、値段(10000円未満)とネット環境とデスクワーク関連、ベッドが良質っぽかったからです。
今回の合宿目的は、いつもの開発合宿ではなく、決め事をまとめて決める!という思考(?)合宿です。
一人合宿に向いているホテル条件
■ 防音性
うるさいと集中できない。逆に静かだとリラックスできるし、集中できる。すごく重要。
■ 部屋でのネット環境
インターネットは必須。部屋で無線LAN可能だったらいう事なしですが、有線でも問題はないです。ただ、全部屋で共有LANとかだと、回線が重くて凄くストレスになる可能性があるので、事前にホテル側にネット環境について問合せておくと良いと思います。
■ ベットが良質
集中的な作業と共に、リラックスもすることを考えると、ベッドの上で読書したり、ベッドでぼーっとしたりと意外とベッドでの時間も多くなり、ベット環境が重要な気がします。
■ 作業スペース(デスクワーク環境)
椅子と机があるのはもちろん、座り心地などにもこだわっているホテルだと最高ですね。腰が痛くては、作業どころじゃないですし。
必須アイテム
■ 潤沢な飲料水
飲み物は色々な種類を沢山用意していくと、少し贅沢な幸せに浸れます。お酒は眠くなったり、集中力低下に繋がるので控えましょう!
■ 持ち込みご飯
合宿なので、あまりホテルの外に行くのは控えましょう。コンビニなどなどでお惣菜やお弁当やお菓子を適度に仕入れておくのがいいかもしれません。
■ ノート+ペン
開発でもなんでも、紙があったほうが何かと便利です。
■ 本数冊
ちょっとした休憩時間やお風呂でゆっくりと本が読めるのも一人合宿の醍醐味です。
■ 音楽
リラックスにはやっぱり音楽はかかせないですね!
個人的に一人合宿をしてよかった点
■ 集中的に考えることができた。
一人合宿のポイントは、やっぱり集中してまとめて時間が取れること。ホテルという隔離環境なので、他にすることないし、チェックアウト時間という時間制限も明確なので、作業が捗る環境があります。これが開発だと、集中した開発になるだろうし、読書だったら、集中的な読書ができると思います。メイン(思考)+サブ(読書)で臨んだのですが、それがうまく実現できてよかったです。
■ リラックスもできる
集中できるとはいえ、時間も12時間以上あり、張り詰める事もなく、要所要所では適度にリラックスもできた。一人でいつもと違う、「別環境にいる」というのは現実逃避的なリラックス効果が高いのでしょうかね?
次回への教訓・改善点
寝るのを楽しむということを考えると、2泊3日くらいがよいかも知れません。一泊二日だと、集中的に作業して2・3時間寝て・・・みたいな慌しい時間の過ごし方になりがちです。ゆっくり寝たい!とか、もう少しリラックス要素を入れたい!という方には、2泊3日くらいをおすすめします。
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こんな一人合宿ですが、集中できてリラックスもできて、旅行気分も味わえるという、すごくお得な過ごし方なんです。個人的には、土日を潰してでも是非一度経験してほしいし、その価値はあるかな?なんて思っています。もし、一人合宿を行う機会がありましたら、是非コツや感想など共有しましょう!
作家さんなんかは、締め切り直前にホテルにこもるといいますが、やはり有効な方法の1つなんですね。