アイデアを忘れない方法 – 2006年 9月10日


仕事をしていて、家でごろごろしていて、通勤電車の中で、ふとアイデアが思いつくことがある。もちろん、そういったアイデアの多くは他愛もないアイデアだけれども、中にはキラリと光るものがあるかもしれない。

しかし、そういったアイデアの多くは5分もすれば忘れてしまうのが常である。

アイデアを忘れないで、かつ簡単に管理する方法の中で、私が実践してみて良かったものを紹介させていただく。

メモ帳

メリット

メモは一番ポピュラーなアイデア帳である。紙に書くのは誰でもできるし、すばやく書き残すことができる。

デメリット

メモ帳はかさばるし、すぐにメモが取り出せればよいが、大抵はメモ帳など無い状況の方が多い。また、メモがあり、書き残したとしても、それがどこに書いてあるのか、そもそもメモ帳がどこにいったのかすら忘れてしまうことがよくある。

パソコンで管理

メリット

パソコンのテキストエディタなどでまとめてアイデアを管理するのはよいかもしれない。思いついたら、、アイデアを書いて保存しておくという方法だ。整理もしやすく、後でどこにいったのか探す必要もない。Nami2000というテキストエディタは、私もTODO管理などに使っているが、階層管理までできて軽くて便利だ。アイデア帳にはうってつけだ。

デメリット

メモ帳以上に、アイデアを思いついた時に手元に無い可能性がある。仕事中や自宅でパソコンをしている時ならば良いが、そういう時にアイデアを思いつく可能性の方が少ない。

一行メール

メリット

私が実践しているのは、一行メールでのアイデア管理だ。メールならば、会社でも自宅でも通勤電車でもアイデアを思いついたらすぐに書くことができるし、メモ帳やパソコンを使っていては、アイデアを思いついたことすら忘れてしまう可能性があるが、自宅のメールアドレスなどを指定しておくと、まず確実にアイデアを確認する機会を持つことができる。

デメリット

特にデメリットは今のところない。携帯すらない状況では難しいくらいだろうか。海の中とか。

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重要なのは、「すぐに書き残すことができるか」という点と、「アイデアをもう一度確認する機会を日常のルーティンの中に組み込めるか」の2点である。

すぐに書き残せないと意味がないし、そもそもアイデアを思いついたことを忘れてしまっても意味が無い。アイデア確認の場は、日常生活で必ずすることの中に組み込むのが一番良いと思う。(トイレの壁に貼るとか。)

そういったことから、私はまずはメールで思いつきレベルのアイデアを管理して、自宅でもう一度そのアイデアを見て、いけそうだなと思ったら、今度はNami2000で詳しくアイデアを深堀するようにしている。

他にも色々とアイデアを忘れないで管理する方法はあるだろうが、メールは結構おすすめである。

カテゴリー:ライフハック