マウス症候群という病気と対策 – 2006年 8月30日

マウスの使いすぎ?なのかクリックのしすぎ?なのか、最近になって、異様に右手の人差し指の付け根あたりが痛くなってきた。

これは何かの病気ではないかと、検索してみると「マウス症候群」とか「クリック痛」なる病気を発見した。生活とマウスの接点?が増えたことによる、ある種の現代病であり、ネットを生業とする人にとっては、職業病なのです。


マウス症候群とは(腰痛指南書より)http://www.eonet.ne.jp/~lbp-center/

PC作業でマウスを使う事によって起るテクノストレス障害の1つで、アメリカでは反復性ストレス障害(RSI)と呼ばれ、同じ動作を繰返し行うことによる過負荷が原因で、障害部位によってマウスリストやマウスエルボー、マウスショルダーと呼ばれる事もあります。 又、最近ではマウス以外に携帯電話でのメールやWEB閲覧による親指の反復性ストレス障害の増加が各国で報告されています。

とのこと。要は、仕事でプライベートでマウスを使って指や腕を酷使しすぎだということだ。

そうはいっても、マウスを使わないわけにはいかないので、いくつか対策を考えてみて。

1.左手でマウス操作

やってみたが、あまりにも慣れていないせいか、まったく進まない。

2.中指で左クリック、薬指で右クリック

これだと、人差し指を休ませることができて、なんとかなりそうである。

3.タブレットにする

マウスをやめて、タブレットに変更するのも手かもしれない。鉛筆をにぎる感覚と同じなので、特に問題はないはず。

4.なるべくショートカットキーを使う

キーボードをメインで使うことで、人差し指への負荷はかなり下がるはずである。コピペはもちろん、もう少し色々とショットカットキーを駆使したい。

5.スーパーマウスを使う

世の中にはかわったマウスが結構売りに出されている。例えば、「ザ・フィットマウス<手の匠>」なんていう、手にフィットする事をうたった商品がある。また、スクロールする動きの負荷を下げるために、1スクロールで畳何枚分かスクロールしてくれるスーパーマウス「MX Revolution」というのもある。

    

どの方法をとっても、根本解決にはなっていない。1時間に1回など休憩して、負荷が人差し指に集中しないようにするしかないだろうか。

Web2.0化によるネットワークの負荷問題とかいう前に、自分の人差し指がまったくもって耐え切れていない。こういう人が今後も増えそうですね。。

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