ライブドアクリップというソーシャルブックマーキングサービスがある。Mixclipsでも人気ブックマークを表示しているが、昨日サイトキャプチャ画像を表示できるようになった。
サイトキャプチャ画像といえば、当サイトでも使用しているSimpleAPIを使う企業も多いが、キャプチャ画像のプロパティを見てみると「http://screenshot.livedoor.com」なるドメインからの配信だ。ここにはライブドアのドメイン管理術が隠されている。
Web+DB press vol.31に書いてあった「ライブドア特集」を若干加味してお話するが、ライブドアでは同じサービス内であっても、将来的に負荷が高まりそうな機能は、ドメインを別にして管理するという。
今回の例もまさにそれで、通常の運営者ならば、キャプチャ画像表示アプリも同じドメイン配下においてしまいそうだが、screenshot.livedoor.comという新しいドメインで管理することによって、将来的に負荷が増えた場合に、簡単にサーバの横展開をしやすいようにしているのだ。
どの機能が将来的に負荷が高まりそうで、汎用性があるかの切り出しは難しいかもしれないが、こういったドメイン管理術は非常に勉強になる。サブドメインならば無料で無限大に増やせるわけですし。