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2007年09月28日

Amazonでしか本が買えなくなる日

Amazonでしか本(雑誌・マンガ除く)を買っていないことに今気づきました。本というのは私の中では「ネット」とは対極的な存在で、限りなく「リアル」なアイテムだったはずなのですが、目の前には、Amazonからの納品書が何枚も貯まっています。。

もちろん、実際の本屋さんでも買うことはあるし、Amazonでばかり購入している人は多くいらっしゃるでしょうが、ここ数年でこんなにライフスタイルが変更されたことに、自分自身感慨深かったので、なぜこうなったのかを自己分析も兼ねて、考えてみることにした。

私の本スペック

それほど本を買うわけではなく、(多くもなく少なくもない)月に20冊程度をAmazon経由で購入しています。買った本は基本的にすべて熟読します。ジャンルはビジネス書や投資・金融、自己啓発、政治社会、科学、コンピュータを中心に読みます。

リアルな店舗で買わない理由

なぜリアルな店舗で買わないのか?Amazon中毒になってしまったのか?を素直に書いてみます。

(1) 欲しいと思うキッカケがウェブなことが多い
誰かのブログを読んでいて、ランキングを見ていて、Amazonのレコメンドにハメられ(?)て、、、などなど「これほしい!」と思うキッカケが年々ウェブ経由であることが増えました。そのため、「ほしい!」→「すぐに買える!」というフローが実現できるAmazonが便利になります。

(2) 本の客観的評価がわかる
Amazonのレビューは勿論、ブログや検索エンジン経由で客観的な本に対する評価がわかります。誰しも失敗はしたくないもの。他の人の評価は気になります。本屋で実物の本を見ていても他人の評価はわかりません。

(3) お店に行っても目的の本がないし、探すのがめんどくさい
そのままですね。目的の本がないと時間の無駄ですし、平日だと本屋さんが空いている時間に行けない事も多いです。

(4) ウェブでお金を使うことへの「慣れ」
ウェブでクレジットカードを入力したり云々というのには、すごく抵抗があったのですが、気づくと何の抵抗もなくなっていました。楽天やAmazonなら信用できる!とかではなく、風潮的なものに近いです。


気づき

Amazonの利点は何年も前から語られてきましたが、理論が実生活(?)に近づいてきた(根付いてきた)と強く実感させられます。

ネットでモノを買う時のネガティブ要素としては、昔から信用力が上げられていましたが、Amazonが信用力があるなしという以前に、ウェブでモノを買うことへの「慣れ」がその要素を跳ね除けてくれているように思います。

皆がAmazonを使うことによって、ますます書評やレコメンド情報・なかみ検索のようなデータをAmazonが蓄え、Amazonという名の一大ブックプラットフォームが拡張していっています。(アフィリエイトとAmazonウェブサービスとの相性も拡張にばっちり貢献していますね。ISBNを標準化したりしていますし。)

物販に限らず、今後ウェブ化されるものは多くあるはず。まだまだ、氷山の一角で楽しんでいると思いたいですね。

2007年09月19日

mixclipsやaddclipsを少し改造

MixclipsとAddclipsを連休の間に、こそこそと改造していました。数時間掛けて行った変更ですが、時間のわりに、見た目や動きとしてはそんなに変わってはいないです。

話はまったくかわりますが、8時間程度で作ったMixClipsですが、作った後の設計変更や障害対応、微妙な拡張などに掛けた時間というのはおそらく何十時間であり、ウェブサービスとはそういうもんだとは思うのですが、時間の上でも「作る」ことよりも「拡張する」ことの方が大事なんだなぁと、ふと感じました。

MixClips (http://www.mixclips.org)

・コメント表示機能の障害対応

コメント横断表示機能で、ライブドアクリップから正常にコメントを取得できていなかったので、ライブドアクリップAPIの中の、コメント取得APIを使うように切り替えました。

・RSSの障害対応

RSSの要素がコロコロと変わっている現象が発生していましたが、作成日時を挿入することで、要素がコロコロ変わる現象を修正しました。RSSリーダーによっては、同じURLのサイトが何度も新着サイトとしてピックアップされていたようで、ご迷惑をおかけしました。

・AddClips追加

ユーザー様から、MixclipsのトップページにAddclipsボタンを付けたらどうでしょうか?と提案を受け、自分のサービスにのせていないのも変なので、掲載してみました。(それぞれの人気ブックマークに対しては便利なので使っていましたが。)

・集計バッチ高速化

各種サービスから人気エントリーを取得したり、集計したりしている定期実行プログラムの高速化をしました。10秒くらい短くなりました。(裏の話なのですが、やった自分へのご褒美?として書き記しました。)

AddClips (http://www.addclips.org)

・del.icio.usのusers画像追加

前回の更新で、各種ブックマークサービスの被ブックマーク数を表示するようにしましたが、deliciousも追加しました。が、若干画像描画までのレスポンスが遅いので、様子を見て外すかもしれません。

今後もゴシゴシ拡張していきますので、上記2サービスをよろしくおねがいします。

2007年09月08日

ITpro Challengeを見に行きました。

2007年9月7日開催のITproChallengeを見に行きました。インフォテリアUSA社長の江島氏、Googleの鵜飼氏、はてなの伊藤氏、ドワンゴの戀塚氏、司会は小飼弾氏と豪華メンバー。聴衆側を眺めても、rubyのまつもと氏や吉岡弘隆氏がいたりと、非常にワクワクさせられました。

後日YouTubeやニコニコ動画にアップされるということなので、こちらのエントリーからもリンクさせて頂く予定です。講演の内容については、maeda.na@はてな ITproChallengeのメモとかが詳しくまとまっています。


以下、簡単に感想を。

How we built Lingr(インフォテリアUSA社長の江島氏)

Lingr自体は、MixClipsやAddClipsのサポートチャットで使わせて頂いていたので知っていましたが、「Comet」という技術はなんとなく聞いた事があるくらいだったので、あとでチェックすることにします。

あと、「30年前はハードのおまけがソフトだった。しかし、今はソフト(マイクロソフト)全盛である。それと同じように今のネットはオマケみたいなものだが、20年後には社会的にもビジネス的にもインフラになる。いまが頑張り所」みたいな発言をされていて、すごく共感した。踏ん張りたい。

ハッカーのソフトウェアエンジニアリング(Googleの鵜飼氏)

システム開発の各フロー(要件整理、設計、実装、テスト、デバッグ)においての勘所の発表。コードレビューはとても重要!とのことでした。

コードを書くこと自体は大好きなんだけど、職業プログラマーではなく、サービスを作る上での必要知識しか知らない中途半端な自分としては、色々と考えさせられる内容でした。

ベンチャー指向プログラマ(はてな伊藤氏)

「様々な局面で、コンプレックスを感じてきたが、コンプレックスは成長の証」とのこと。伊藤氏のおいたち?も紹介されていたが、独立独歩の精神がひしひしと伝わってきて、なんだかこちらもモチベーションが上がってきました。

ニコニコ動画の創りかた(ドワンゴ戀塚氏 )

外から見ていると、ニコニコ動画はひろゆき氏主導のもと、祭りマーケティング的に作られ、そして拡大していったようなイメージがあったが、戀塚氏をはじめとする、スーパーエンジニア達がワクワクしながら、いわゆるアジャイル的に作ったサービスだということがわかりました。そういえば流行っているネットサービスって必ず裏で支えるスーパーエンジニアがいるもんだなぁ・・・。

こういうセミナーは、内容はもちろんだが、行くと必ずパワーを貰えるし、目標にもなる。色々とがんばろうという気にさせられるし、焦らされる。今後も機会を見つけては参加しようと思います。

参考リンク:maeda.na@はてな ITproChallengeのメモとか