一般化に挑戦するWeb2.0サービス
少し使い方が難しかったり、考え方が新しかったりする『いわゆるWeb2.0なサービス』の初期ターゲットを一般ユーザーにするのはよくないと前々から思っていた。(参照:Web2.0サービスのターゲットを一般ユーザにすると危ない)
しかし、最近では料理サイトの『cookpad』がフォークソノミーを意識して!?か、『タグ付け』機能を搭載したり、ISPの@niftyがソーシャルブックマーク『ニフティクリップ』を始めたり、一般ユーザーが使うであろうサービスへの、Web2.0的機能やサービスの導入が目立つ。
上記サービスでも、ニフティクリップは、はてなブックマークと比べた時に明らかなユーザー層の違いから、サービスの色合いが非常に違って見える。
ご存知の通り、はてなブックマークで上位にランクインされるようなテーマは『PC関連』『テクノロジ』などが多い。(最近はこの限りでもない気がするが。)これは使用ユーザーがネットリテラシーが高く、そういった技術動向に興味がある層だからだ。
それに対して、一般ユーザが多いであろうニフティクリップで人気のブックマークは『料理』『一般的なニュース』『ゲーム』など、はてなではあまり見かけないテーマのブックマークが多い。もちろん、テクノロジ系も全体的には多いし、ユーザー数が少なそうなので、『個』の意見が幅を利かせている風にも見える。
ただ、Web2.0サービスがキャズムを超えた!?時の未来図を垣間見れる気がしたし、なによりもブックマークにこういったテーマが入ってくるのは少し新鮮な気がした。
cookpadのタグ機能にしても、ニフティクリップにしても、まだまだ一般のユーザーが理解したり楽しむには、少し難しい機能やサービスなのかもしれないが、こういった『いままでギークっぽい人しか使っていなかったサービス』が一般的な人に使われ始めたときにビジネス的なチャンスや想定外の面白い現象が起こると思う。
そういう風に考えると、少し今までの考えをかえて、一般ユーザー向けに先進的なサービスを試してみるのも面白いかも知れないと少し感じた。もちろん、ユーザーニーズがある分野で、分かりやすく訴求できるサービスにて。






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投稿者: Anonymous | 2006年06月27日 13:05